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メタボリックシンドロームの診断基準は、欧米と日本とは、違います。なぜなら、日本人のデータと欧米の方たちとのデータは、どうしても合わないからです。
メタボリックシンドローム診断基準の経過過程
WHO(世界保健機構)が1999年に発表NCEP(米国 National Cholesterol Education Program)が2001年に発表
2005年 日本動脈硬化学会・日本肥満学会・日本高血圧学会・日本内科学会・日本糖尿病学会・日本循環器学会・日本腎臓学会・日本血栓止血学会という8つの学会が日本人のデータを基に 日本人用のメタボリックシンドロームの診断基準を発表。
メタボリックシンドロームってなに?
別名死の四重奏
メタボリックシンドロームは死の四重奏!(クリックすると画像が拡大されます)
そもそも「生活習慣病」って何でしょうか。
生活習慣病とは「毎日のよくない生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気」のことで、高脂血症、高血圧、糖尿病、動脈硬化、内臓脂肪型肥満などが代表的のものです。
ところが、最近注目されているのが、一つ一つは軽症でも、こういった生活習慣病が重なると相乗効果で死の危険性がアップしてしまうという現象=メタボリック・シンドロームなのです。
なぜかというと、高血圧、高脂血症、糖尿病などが重なると、動脈硬化が進行し、脳梗塞(脳の血管がつまること)や心筋梗塞(心臓に栄養を送っている血管がつまること)など、人が生きてゆくために重要な臓器の血管が詰まりやすくなってしまうのです。
ちなみに動脈硬化とは、その名の通り動脈が硬くなることです。血管を水道のホースだと想像してください。だんだん年数がたってくればホースは硬くなり、切れやすくなりますし、ホースの内側にいっぱいいろいろなものがへばりつけば、もっともっとがちがちになりますよね。動脈硬化というのはいわばそういう状態です。
つまり、「メタボリックシンドローム」とはいくつかの生活習慣病が重なると、最悪死に至る病気の可能性がほとんど倍々ゲームのように増えてゆくというお話なのです。怖いですね。いま、日本では推定患者数 約1千万人といわれています。
どんな人がメタボリックシンドローム?
ウエスト周りの肥満が危険
1に加えて2が2つ以上当てはまればメタボリックシンドローム
まず、内臓脂肪型肥満(内臓の周りに脂肪がついているかどうか)かどうかというところがポイントになります。ホントは詳しくしらべるならお腹のCTをとって調べないといけないのですが、簡単に代用する方法があります。
それは、ウエスト周径。これが男性85cm以上、女性90cm以上なら「内臓脂肪型肥満」になります。
そして、その上で、
・血圧130/85mmHg以上
・空腹時血糖110mHg/dl以上
・中性脂肪値150mg/dl以上 またはHDLコレステロール40mg/dl未満
が2つ以上当てはまったらこれは立派な「メタボリックシンドローム」ということになります。

メタボリックシンドローム対策には
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